今更ながら映画「天使と悪魔」観てきました。
前々から気にはなっていたんです。
原作は気に入っている作家のダン・ブラウンだし。
随分前から映画化の話は聞いていて流れたんじゃないかと思うくらい待ってたんですが、
いざ公開となると
そういう時期に限って
休みがない!
奇跡的に休日空くことに気づいたのが
昨日
急すぎて友人も誘えません。
てか、まだやっているのだろうかと慌てて調べたら
10日迄。
今日じゃん!もう電車もないよ!
調べ回ったら近隣は全滅ようやく交通の便のいい場所で見つけたのが
お台場
我が家からは出るのに気合いがいる距離です。
悩んだ挙げ句
「たまの気晴らしさ☆」
と無理矢理自分を納得させて
行って参りました。
度々言いますが
ダン・ブラウン好きの友人すら
急すぎて誘えず、
内容がマニアックかなあと他の友人を誘うのも
躊躇われ
最近よく聞く
一人映画
しかもお台場って
家族と
カップルだらけですよね
わぁ、P寂しい人☆
しかもお昼を食べようと思ってたまたま入ったのが
韓国人店員の多い
韓国料理屋さん
何故そこを強調するかというと
韓国人の友人曰く
「何故日本人は一人でご飯を食べるのか分からない」のだそうです。
韓国ではご飯は数人で食べるのが当たり前らしく食卓に並ぶ料理の形式も日本のように小鉢にちょこちょこ一人分取り分けられている感じではないんだとか。
まぁ、家庭では日本もそういうお宅もあるけれど、流石に外食になると一人の方も多いですよね。韓国では余り一人で座るカウンター席のようなものは馴染みがなく殆ど向かい合わせの数人で座る席になっているとか。
最近は違うのかもしれませんが、でも同年代の友人が、変だ、寂しくないのかと叫んでいたのだから、ご飯は数人でというのはまだ根強いのではないかと思います。
長くなりましたが、そんな皆で食べるのが普通の韓国料理のお店に一人で行ったもんだから
「何名様ですか」
と聞かれて
「一人です」
と言ったときの
「お一人様入ります」
戸惑った感じで呼ばわった韓国人店員さんの顔は忘れられません。
まぁ、でも実際カウンター席なぞはなく
わいわい楽しくご飯食べてるグループのお隣の二人席に通されましたけどね。
そこでまぁしょうがないか次は誰かと来ようとぼんやりしていたらまだメニューを頼んでないのに当たり前のように
サラダと
ワカメスープ、
キムチの皿が。
え、頼んでないよと言おうとしたら、どうやらそのお店はなにを頼んでもセットで必ずつくらしいです。
私が頼もうとしたのは、ビビンパ単品
キムチに
ワカメスープに
サラダに
ビビンパ
いつの間にかセットメニュー並!
夏バテっ子にはちとキツい量。
あぁ、もう一人いたら分けるのにー。
一人で韓国料理はいろいろ問題がありますね。
そんな感じでご飯を詰め込み
いざ映画!
指定の席を探していると着いた列にカップルさんが。
何となく隣は気まずいなあと思っているときに限って
お隣さん
うわぁなんてこったと思っているともう片方の隣にも来たのもカップルさん
カップル
一人
カップル
Pはカップルの仕切かい!
そんな微妙な気持ちで観始めました。
映画はやっぱり少し内容が原作と変わっていて、原作を読んでいても楽しめました。
でも内容が内容なだけにあっさりな感じに削られていて、原作を読んだ身としては嫌いじゃないけど寂しいなって感じでした。
何より犯人の犯行動機が原作よりも削られてしまっていて、犯人が事件を起こした背景が薄く感じました。
何だかあれでは犯人が単なる狂人のようで勿体ないような気がしました。
確かに事件だけ見れば気違いなんですけど、Pはその背景にこそ、衝撃的な事件と同等の深い動機が含まれている、と結構重要視していたので余計寂しい感じがしました。
なのでどちらかと言えばPは原作派ですかね。
でも端々に映るヴァチカンの歴史的建造物のは素敵でしたしあの話をあの時間内にまとめられるだけすごいと思います。
久しぶりに楽しめました。
1人映画ってなんかお洒落な気がする
師匠
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