現在、P家のプラスチックゴミ置き場には、
ムカデ入りペットボトル
があります。
何故こんなものが有るかと言うと、
決して
飼育する気でいるわけでは無く、
これは
勝利の証なのです!
この間の夜、
さぁて寝ようかなと
布団を敷き寝ようとしたところ
パッと見た、目の端で
にょろっと
何かが
動いた。
え?
と思って棚を動かして見ると
わぁ
ムカデさんこんにちわ
しかも叩き潰せない感じの
がっつりマッチョ
鎧のようなボディが鈍く光ります
その姿を見た瞬間、
頭の中で先日友人との会話が頭を過ぎりました。
「ムカデの対処法って知ってる?」
「叩き潰せ!じゃないの」
「それが奴等はそんなんじゃあ、死なないんだよ。」
「じゃあどうするの」
「選択肢は二つ。熱湯をかけるかペットボトルに入れて窒息死させる。後はもう殺虫剤しかない。」
リビングで熱湯は無理
殺虫剤はない
そうなると
ペットボトルだ!
ゴングが鳴り響きました。
そこから
ムカデとの長い戦いが始まりました。
ムカデが逃込む先逃込む先、
棚を動かし
物差しで誘導し
ペットボトルの口を差し出す
奴も怪しいと気付くのか、なかな入ろうとしません。
しかし焦りは禁物。
きちんと入りきっていないのに慌てて口を上げるとムカデがぽとりと手に落下する可能性が!
そんな感じで格闘すること1時間。
完成!
ムカデINペットボトル!
その日はしっかりキャップを閉め、我が家のゴミ置き場へ。
ようやく安眠できました。
しかし話はここで終わりでは無いのです。
捕まえたはいいけれど、
我が家のプラスチック捨て場に置いてあるので
プラスチックを捨てに行く度目にする
しかも
何かと多いプラスチックゴミ
だから
下手すると
毎日
出会う
しかも
ムカデを捕獲したのは
プラスチックゴミの回収日の夜
だから後一週間は
ムカデ入りペットボトルが我が家にいるのです。
しかも
なかなか死なない
見たくないのに目の端でワサワサ動いているのが見える。
結局一週間後
やや弱っているもののまだ動く奴のペットボトルに
マジックで
「注)虫入り」と
大きく書いて注意を促して捨てました。
ごめんなさい廃品回収のおじさん
む、むか…!
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